転職内定を承諾するか迷う時に考えたい3つのポイント

転職活動をしている時にいざ内定が出ても、
そこに入社するべきかどうか悩むことってありますよね。

本当にこの企業でいいのか、
もっと条件や、やりがいのある会社があるのではないかなど、

内定をもらった時に、改めて考えるたときに、本当にこの企業の内定を受けていいのか、迷うことはよくある話です。

そんな、もらった内定を承諾するか迷うときに、
何を見るべきなのか、考えるべきなのかをお伝えしたいと思います。

因みに、僕自身20代前半で3回の転職を経験して、
内定を迷うことは何度もありました。

そんな中で、
一つの企業で1年ほど面接官としての業務もをしたことで、
転職者が何を特に何を迷うのか、その迷いをどうやって取り除くかを考えた経験からお伝えしていきたいと思います。

社風や人間関係が自分に合うかどうか

仕事をする上で、職場での人間関係は条件面と同じくらい重要なことです。
いくら福利厚生や給与など、条件面が良かったとしても、
社風や人間関係が自分とあっていなければ長続きはしません。

そんな悩みがある時に見るべきところは以下の3つです。

面接担当(採用担当)の人柄を見る

面接を担当する人は、求職者や採用関係者(人材紹介をしている企業)に対しての、企業の顔としての側面も持っています。
営業マンが、企業の顔と言われているように、採用担当者も同じことが言えるのです。

そんな、採用関係での企業の顔として働いている採用担当者の人柄を見れば、その企業の色がある程度見えてくるはずです。

採用担当者がとても人柄のいいのであれば、その人は部下や同僚に対しても同じような対応をしている可能性が高いです。

稀に、面接の時だけ対応がいい人もいますが、普段から圧迫的な面接をしたり、横柄な態度をとる人と比べればその可能性はぐっと低いです。

社員数が多い企業では、部署間で色が違う場合もあるので、一概にこの通りいかないこともあるのですが、人間関係が木になる人は確認しておいておきたいところではあります。

社員の年齢層と平均勤続年数を見る

離職率を見ることは当然のこととして、社員の年齢層や平均勤続年数を見ることもとても重要です。

社員の年齢層については、何歳であればいいということは無く、色々な情報から見ていく必要があります。

平均年齢が若い

平均年齢が若い場合は、そもそも勤続年数が短くなりがちなので、そこはあまり参考にはなりません。

業界自体が新しい事業であれば、平均年齢が若いのは当然のことなのですが、昔からある業界かつ社長の年齢が高い企業は、社員の回転率が高い可能性があるので注意が必要です。

逆に、社長も若く社員も若い企業は、社員と経営者層の価値観が近い可能性が高いので、面接時の雰囲気が良いようであれば、実際に入社してからのミスマッチは少なくなるはずです。

平均年齢が高い

平均年齢が高い場合は勤続年数も同時に見ていくのが良いでしょう。
勤続年数が高く、ベテラン社員も活躍の場があるような職場であれば、長く働きやすい環境である可能性が高いです。

また、若手社員もバランスよく在職している会社であれば、世代間での関係も良好である場合が多いので、より良い会社であると考えられます。

志望企業と電話をした時の後ろから聞こえる声

転職活動をしているときは、先方の企業と電話をする機会があると思います。

その時に、対応している社員の雰囲気はもちろんなのですが、後ろから聞こえてくる音にも耳をすませてみるといいでしょう。

企業にもよりますが、部署専用のフロアが設けられていない企業であれば、同じ部署や他の部署の社員が仕事の話や雑談が聞こえてくることが多々あります。

そんな時に、怒っているような声など、嫌な声が聞こえてきたら要注意です。

社会人として働いていく上で、怒られたりすることは当然あることだと思いますがが、その嫌だなと思った声が将来自分に向けられるかもしれないと考えるとどうでしょうか?

楽ではない転職の先に、そんな未来が待っていると考えたら嫌ですよね。

少し考えすぎではないか、と思うかもしれませんが、
あなたの感じ方はあなたにしかわかりません。

もし、あなたが気になるな、嫌だなと思うような雰囲気を感じたのであれば、慎重に考えるべきです。

同業他社と比べてその企業特有の強みがあるのか

成長する企業なのか

当然のことですが、どの企業にも同じ業界でライバルとなる企業があります。

内定承諾を迷う時は、内定をもらった企業を同業他社と比べることが、その企業の良し悪しを判断する上で効果的です。

会社の情報は、IR情報もしくは帝国データバンクの企業情報から
みると良いでしょう。

因みに、IR情報とは投資家を集めるために、自社の経営状況を後悔しているものになります。
(中小零細企業の場合、IR情報が公開されていない場合もありますが、帝国データバンクや東京商工サーチを使えば殆どの企業の状況を調べることができます。)

内定をもらった企業が、
同業他社と比べてどのくらい力があるかをみるには、
特に以下の二つをみるべきだと思います。

・売上高
特に解説は必要ないと思いますが、
文字通りその企業の売り上げを示したものです。

売上高は確かに重要な項目ではあるのですが、
現在の企業の資本力や社員数によって変わるので、
競合と比較する時は、次に説明する利益を特にみるべきでしょう。

・純利益
純利益とは売上高から経費(人件費や設備費)を差し引いた、
最終的に企業が得る利益のことです。

この二つの数字から、
売上高に対してどのくらいの純利益が出ていて、
利益率(純利益÷売上高)がどのくらいかを見ていきましょう。

なぜ、利益率を見ていくと良いのでしょうか。

例として、
売上高と利益だけを見たときに、

人材派遣の会社であれば派遣労働者を雇えば雇うほど、
全体的な売り上げと利益は上がっていきますよね?

それに対して、
利益率はサービスや商品の価値(単価)が高くなければ上がりません。

同じく人材派遣の会社を例にすると、

人材の単価(時給or月給)が上がらなければ、
いくら人材を増やしたところで、利益率は変わらないのです。

このように、
売上高は人材などのリソースを増やすことである程度は上がっていきますが、
利益率は商品やサービスの価値が低ければ利益率も低くなる
ということがわかります。

つまり、同業他社と内定をもらった企業の利益率をみることで、
内定企業の位置関係が見ることができるのです。

転職内定に迷った時は、
一つの指標として利益率を比較するのが良いでしょう。

収入や今後のキャリアプランがイメージできるか

キャリアプラン

私たちが仕事をする1番の目的は給料ですよね。
やりがいや楽しさが、仕事のモチベーションという人もいますが、志はあっても給与が自分の求める生活に見合ったものでないと仕事を続けることは難しいですよね。

そこで、転職したときに自分の収入がどのくらいになるのか

自分が転職先でどんなキャリアを積んで、自分の価値がどのくらいのものになるか、

こうした、転職した時の収入と予想されるキャリアは転職を迷うときに見るべきものとしてとても重要なものです。

自分の希望する年収が現在未来で実現できそうか

先ほど伝えた通り、転職を迷う時に給与は誰もが気にするところです。

人によって様々な、希望はあると思いますが、現実的な考え方として、転職時の給与と今後の給与の二つから見る必要があ流と思います。

まず、転職時の給与についてですが、最低限今の生活が維持できるものか、ということは確認するべきです。

例外として、完全に未経験の異業種では給与が下がることは覚悟しなければなりません。

ですが、経験のある同業種に転職するのであれば、最低でも現在の給与を維持したいところです。

ある程度、現職で経験を積んでいるのであれば、給与が上がらないのであれば転職する意味はほとんどないと言えるでしょう。

また、転職時の給与だけではなく、長期的な昇給も視野に入れるべきです。

現在では、上場しているような企業でも、1年での昇給額が数千円〜1万円程度ということも珍しくはありません。

成長率が低い企業であれば、入社時は給与が高く見えても、年数を重ねていッたときに、同年代に抜かされている可能性が十分考えられます。

社員の平均年齢と併せて、社歴のながい社員がどのくらいの給与をもらっているか、昇級の評価制度がきちんと整備されているかなどを特に確認すると良いでしょう。

あなたが転職を迷うのであれば、給与を理由にせずとも転職したい、という内定先のメリットを見いだせていない可能性が非常に高いです。

給与に満足していないのであれば、その時点で内定を辞退する方向で考えて問題ないと思います。

楽しんでできる、自分のやりたい仕事につけるか

これは、未経験業種・経験業種への転職共によく見ていく必要があることです。

同業種への転職であれば、業界のことについてお金の流れをある程度理解していると思います。

ですが、細かいルーティーンや仕事の進め方については、
企業によってガラッと違う場合が非常に高いのです。

リクルートキャリアのがエージェントに登録している人に向けて転職後に戸惑ったことをアンケートを取りました。

その結果

「前職との仕事の進め方ややり方の違い」が約45%で1位
「仕事内容とミッションが考えていたものと違った」が約20%で4位と

転職前に自分が思い描いていた仕事と違いにギャップを感じている人が60%以上いることがわかっています。

転職したら、こんな仕事をしてみたい。

という、希望があるのであれば、
面接時に自分がやりたい仕事ができるかや、口コミサイトへの社員の書き込みなどを見て、自分がどんな仕事ができるようになるかチェックすることが、転職に迷うときにするべきことです。

多くの場合、採用企業は自分の企業をよく見せている場合がほとんどです。

もしもここがクリアにならないのであれば、思い切って別の企業へ切り替えていくという決断も必要になるでしょう。

本当に転職しないと実現できないことなのか

ここまで、
転職をすることを前提に話をしていましたが、
自分が本当に転職するべきなのかどうかも、改めて考えることが必要なことだと思います。

異業種でやりたいことがあって、
今の会社ではできないことなのであれば、転職するべきだと思います。

ですが、
同業種への転職の場合いかがでしょうか?

人間関係に悩んでいるのであれば、
部署の移動も可能かどうか考えるべきですし、

給与に対して不満があるのであれば、
資格取得や自分の企業が何を評価軸に給与を決めていて、
今の自分の給与がなぜ改善しないかを考える必要もあると思います。

そうしたことを考慮した上で、
転職するべきかどうかを考えるときに、

「未来において自分の希望が実現するかどうか」

を軸にして考えると良いでしょう。

よく言われる、「3年は継続しよう」には僕は否定的です。

その会社で得られる経験は、若いときの3年をかけるほどの価値はあるのでしょうか?

転職してしまえば、
今の仕事のやり方が通用しない場合が多いですし、
知識についても、業種が変わってしまえば、直接的には意味がない場合が多いです。

なので、自分が今後叶えたい目標、
数年後自分がどういう仕事をやっていたいかを考えた上で、
転職した先で、それが実現することができるかどうかが重要だと思います。

まとめ

僕自身、転職内定が出ても、

「本当にここに就職していいのか」

と迷うことは多くありました。

ですが、
あなた自身が何かを叶えたいから、
今の現状を変えたいから。

など、色々な思いがあって、転職活動に踏み切っているのだと思います。

転職はこれからの人生を大きく変えるライフイベントです。
もし、あなたが転職内定を承諾するかどうか迷っているのであれば、この記事を参考にして、悔いのない転職を成功させてもらえたら嬉しいです。

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